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文京学院大学女子中学・高等学校の生徒の方々からの質問にお答えしました。

文京区の女子中学校・高等学校の生徒の方々から課外活動を申し込みいただ際に、 質問もいただいたので、こちらに掲載いたします。

ご質問いただいた内容

  1. 障がいのある子どもたちと接する時に大切にしていることや気をつけていることはどんなことですか。
  2. 「障がいのある子どもたちが笑顔になれる居場所であり、学びとしてあり続けるサッカースクール」というテーマが印象的なのですが、そのテーマを実現するために子どもたちと接する時に気をつけていることや心がけていることはありますか。
  1. 目隠しをしている状態でボールがある位置の感覚はどれくらいで掴めるようになりますか。
  2. ブランドサッカーはボールを蹴ってゴールを決めるという競技でサッカーと変わらない部分もあると思うのですが、ブラインドサッカーにしかない魅力はどのようなところだと感じていられますか。
  3. サッカーと一番大きな違いはどのようなところだと思われますか。

以下インラインにて回答いたします。

  1. 障がいのある子どもたちと接する時に大切にしていることや気をつけていることはどんなことですか。
  2. 「障がいのある子どもたちが笑顔になれる居場所であり、学びとしてあり続けるサッカースクール」というテーマが印象的なのですが、そのテーマを実現するために子どもたちと接する時に気をつけていることや心がけていることはありますか。

基本的には人間同士のコミュニケーションなので、健常児も障がい児も接し方は変わりません。

テーマは3つで、「楽しく!安全に!ほめて肯定!」です。

「楽しく」

不思議なもので、コーチやボランティアスタッフが楽しんでいれば、

つられて子どもたちも笑顔になり、笑顔と学びの循環が生まれる居場所になります。

「安全に」

会場には他の利用者もいますので、勝手に一人でグランドの外に出さないようにしてください。

また、汗をかきにくい子もいるので、コミュニケーションを取りながら顔色を伺ってみてください。

「ほめて肯定」

たくさんほめてください。それが子どもたちの自信になります。

「出来た!達成した!勝った!」のような結果以外にも、チャレンジする過程での失敗もほめてあげてください。

  1. 目隠しをしている状態でボールがある位置の感覚はどれくらいで掴めるようになりますか。
  2. ブランドサッカーはボールを蹴ってゴールを決めるという競技でサッカーと変わらない部分もあると思うのですが、ブラインドサッカーにしかない魅力はどのようなところだと感じていられますか。5,サッカーと一番大きな違いはどのようなところだと思われますか。

大変申し訳ございませんが、Pigeonには視覚障害を持っている子は在籍しておりません。

ですので、ブラインドサッカーをやっているわけではないので、私の個人的な所感を述べます。

元々サッカーをやっていたか、どれくらいトレーニングを積むかなど、個人差が出ると思うので、一概には言えません。

ブラインドサッカーだけではないですが、選手以外のサポートメンバーの関わり方が魅力的です。

例えばブラインドサッカーなら、プレイヤーよりもむしろ外から声かけしている人の方が目立つ時もあります。

色々な人が関わるからこそ生まれる絆や愛が素敵だと感じてます。


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鈴木 祐揮

NPO法人Pigeon副代表理事 障がい者スポーツ指導員のライセンス取得。 NPO法人ピジョンの教室でコーチのリーダーを務めるとともに、事務局を主管。 サッカークラブ「アンマリアトーレ」にて小学生・幼児の指導経験あり。 本職では営業職に従事。