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NPO法人Pigeonの活動が、IR Robotics様のYoutubeチャンネル『IRTV』で紹介されました

2022年10月22日—特定非営利活動法人Pigeonの活動が、株式会社IR Roboticsが運営する『IRTV』の番組「SDGsチャンネルinJSC」にて紹介されました。番組では、障害児サッカースクール「Pigeon」の設立経緯や活動内容、そして今後のビジョンについて、代表理事の武藤太智と副代表理事の鈴木祐揮が熱く語りました。ここの記事では、番組で取材いただいた内容を掲載します。

サッカーを通じて愛される子どもを育てる

武藤は、高校卒業後から25年以上にわたりサッカー指導に携わり、幼稚園児から社会人まで幅広く指導してきました。しかし、プロクラブの下部組織での指導経験もある中で、「サッカーが好きだけど運動が苦手な子どもたちにも居場所を提供したい」という思いから、自身で組織を立ち上げる決意をしました。

一方、鈴木は明治大学卒業後、母親が福祉施設で働いていた影響もあり、福祉分野での課題解決に興味を持っていました。中学生時代に武藤と出会った縁から、Pigeonの活動に参画することとなりました。

障害児サッカースクール「Pigeon」の取り組み

Pigeonは、知的障害や発達障害、脳性麻痺など様々な障害を持つ子どもたちにサッカーを通じて社会参加の土台作りを支援しています。現在、20名弱の子どもたちが参加し、隔週に一度、文京区で活動を行っています。

指導方針としては、サッカーの技術向上だけでなく、「愛されること」を重視しています。武藤は「サッカーを通じて、子どもたちが社会で生きやすくなるよう、挨拶や笑顔の大切さを教えています」と語りました。

企業との連携と今後のビジョン

活動を続ける中で、障害を持つ子どもたちがスポーツに参加できる機会が限られている現状や、保護者の方々が情報を得にくいという課題が浮き彫りになりました。鈴木は「サッカーを通じて得られる協調性や体力は、社会に必要な能力。もっと多くの子どもたちにその機会を提供したい」と述べています。

今後は、参加者を増やし、3年後には100名規模のスクールに拡大する計画です。また、障害児サッカーチームが一堂に会する大会の開催も視野に入れており、そのための協賛企業を募集しています。

武藤は「子どもたちや保護者の方々が一生懸命頑張る姿を見て、社会全体で応援していく風土を作りたい。企業の皆様にもぜひご支援いただきたい」と呼びかけました。

企業の皆様へ—共に未来を創るパートナーを募集しています

Pigeonでは、CSR活動を検討している企業の皆様からのご支援をお待ちしております。備品の寄贈や大会の協賛など、様々な形でのサポートが可能です。一緒に、障害を持つ子どもたちの未来を明るく照らしませんか。

詳しい情報やお問い合わせは、以下のウェブサイトをご覧ください。


【本件に関するお問い合わせ先】

特定非営利活動法人Pigeon

https://soccer.pigeon-2ndplace.org/

✉️メール: share@pigeon-2ndplace.org

江俣 真人

NPO法人Pigeonの事業成長のため、マーケティング施策、Webサイト/運用システムなどの仕組みの企画・構築を主管。本職ではITエンジニアとして従事。NPO理事。